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アルジャーノンに花束と愛を。

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05自宅にて※R18

2010/12/01 14:10

 悠は彼女の顔に濡れた道具を這わせた。口元に指を持って行ってやると素直にそれを咥えるのを横目で見て、彼の吐息も深くなり問う。

「で、挿入していいの?」

「こんなぐちょぐちょで使い物になるのかしら?」

 意地悪く、悠がミサヲに微笑む。火照った顔を更に紅潮させて恥じながら、道具から口を離し、ゆっくりと上半身を起き上がらせる。
 まだ肩で息をしながら、ミサヲは彼に乞うた。

「あの、良かったら……使い物にならないかもしれませんが……使ってみてくれませんか?」

「……………」

 悠は何も言わず、ミサヲの後頭部を見ていた。彼は悠の視線に負い目を感じつつ、ミサヲに近づくと、彼女は嬉しそうな顔をした―――恋人がどんな顔をしているのかも知りもせず。

「じゃあ、いい?」

 色気のない誘い言葉で、確認をする。答えたのは奥にいる悠だ。先ほどと同じ姿勢で―――ミサヲを後ろから抱き締めて、足を開かせるよう手で促した。

「悦ばせてあげてね」

「はいよ」

軽い返事をして、ミサヲに近づく。まだ、敏感なそこをじっくり見て、鎮まった気持ちを高揚させた。耐え切れなくなって、左の手を反った一物に添えた。亀頭の先で探って位置を定める。

「ほら、ミサヲの中に男が入るよ」

 悠がミサヲの耳元で囁く。それを合図として彼は腰を出した。

「う、あ、あああ、あ」

 一層艶っぽい嬌声がミサヲの口から漏れた。耳から頭をなぶられているようで、彼は深く溜息をついた。半分ほど、それを埋めて男は一息つく

「大丈夫?」

「は、はひぃぃ」

 確認してから、腰を掴んで彼女のだれた体を引き寄せた。ぐい、と腰を叩きつけると一際高い声で啼いた。

「あぁあ!!」

 悠の視線を感じる。が、悠の顔を直視出来ずにいる彼は、気を紛らわそうと小刻みに震えるミサヲに構う。

「あー……ミサヲちゃん、全部入ったよ」

「はひ。あ、ありがとうございます……ぅ……」

「さっきイッたばかりなのに、すぐまた咥えこんで。……あたしも仲間に入れてよ」

 わざとらしい呆れ口調で悠が割って入る。同時に、すでに彼自身を差し込んでいるそこに、自分の指を挿入する。

「あああ!!」

ミサヲの声が爆ぜた。更にきつくなった膣内を堪能するべく、彼が動く。
やはり中は湿っていて蠢いていて暑く潤っていて、腰を引き抜くたびに全ての肉が絡まってくる。その感覚に背筋が凍えるほど彼は悦んだ。だが、腰の動きに合わせて啼くミサヲが気になる。

「ひゃ、あっ!あっ!あ!!」

「ミサヲちゃん、まじ近所迷惑だから―――」

「あッ!ん―――」

 煩い口を塞いだのは悠の唇だった。
 ミサヲの上半身を捻って、喉を塞ぐように舌を動かす。唾液が混じりあう音と、愛液が跳ねる音。そして途切れ途切れ聞こえるミサヲの苦しそうな声が、彼の鼓膜を刺激する。思わず袋が縮んだので腰を止めた。

(なんかすぐイクのもったいない……)

 苦しそうな体勢でいるミサヲを気に掛けて、性欲とは違う欲を出す。彼は体位を変えるべく唇を貪っているミサヲを引き寄せて、くるりと四つん這いの格好をさせた。向かい合った彼女達に気を使う。

「邪魔してごめんね。続きどうぞ」

 思わず自嘲が漏れながら、キスの続きを促す。
 しかし、恋人同士は硬直して動きが無い。不思議に思いながらも、

「じゃあ、こっちも続き、失礼しまーす」

「―――んあ!!」

 ズブッ―――
 液体の量が増したのが、一瞬で彼には分かった。更に怪訝に思い、浅く、浅く、そして深く……一撃にミサヲの体が反り返る。

「あうッ!」

先ほどとは違い、反り返り制御の出来なくなった体を必死で戒めて、声を押し殺している。ミサヲの秘所から湧き出る愛液も先ほどより濃くねばっている。

「あ……ミサヲちゃん、市ノ瀬に直視されて感じてるんだ」

 思ったときには声にして出ていた。
 違う。と否定したかったであろうミサヲの声は、奥を突かれてかき消される。事実に彼の顔は歪んだ。たまらない。

「いいじゃん。聞かせてあげなよ。市ノ瀬も聞きたいだろ?」

「……………え、ええ」

 突然話を振られて、咄嗟に答えられなかった悠を一瞥する。眉がつりあがり、瞳が縦に開かれていて、一言で表すなら驚愕した表情をしている。が、頬を染めている……初めて見る表情に彼の背中に奇妙な感覚が走った。

「ほら、ミサヲちゃん。市ノ瀬もそう言ってんだし、ちゃんと可愛い声出さなきゃ。抜いちゃうよ?」

 動きを止めて、様子を見る。震えた肩越しにミサヲは潤んだ瞳を彼に向けた。

「…………や、です」

 小さな声だが、確実に彼の欲情をかきたてた。その本能に従い、ゆっくりと、けれども深く腰を打ちつける。

「きゃう!!」

 ミサヲの膣は彼の一物で擦れるたびに、ぐちょり、ぐちょりと淫猥な音をたてて泣き叫んでいる。口の端をあげて、彼が感想を漏らす。

「すげえ音だな、おい」

「やぁぁ!あッ!あああ!あッ!」

彼女達は鼻が触れそうな程顔を近づけている。けれども唇を重ねることはなかった。ただただ悠はミサヲを、紅潮しながら見ているだけだ―――彼はその表情に、女を感じた。ミサヲの卑猥な声をBGMに、悠の女の顔、歯を食いしばって暫く耐えていた腹の奥の方からの抗えない射精感。

「いや、もう!もおだめぇぇ!」

 首を横に振りながら、ひくひく、とミサヲの中が痙攣しはじめた。絶頂が近いことを経験から彼は悟る。
 ぐいっとミサヲの腕を引っ張り、悠を見下ろせる形にしてやった。

「ほら、じゃあ今度はミサヲちゃんの恋人に見てもらおうね。イくとこ」

「やぁぁ!悠さん見ちゃらめ!やだぁぁ!!」

 否定しながらも苦しそうに何度も肺と大きな胸を上下させながら、震え始める意識に身構えている。

「あぁ、悠さんッ……!ごめんなさい!凄い……!しゅごいのッ……!」 

「イけ」

と彼は更に荒く腰を打ち付ける。

「市ノ瀬の目の前でイっちまえ」

「イイ!しゅごいッ……!イイ!!ちんぽいいぃいい―――」

 やがて全身を襲う深い快楽に、その絶頂に体を震わせながらミサヲの体が伸び上がる。そしてミサヲは高く鳴いた。

「あ、ああああああああああッ!」

 同時に堪えていた彼も溜まった欲を吐き出すべく更に早く腰を振る。耳の奥で自分の早い鼓動が鳴り、射精感が盛り上がってきた。何も考えられなくなって遮二無二腰を振る。

(市ノ瀬―――!!)

 無意識に胸中で叫んだのは、彼の目の前にいる恋い焦がれた女の名前だった。忘れていた昔の淡い気持ちが、急に湧き上がる。

「……出る」

陰茎の奥から何かが湧き上がってくる物理的な感触。ああ、もう、と想った時にそれを煽るミサヲの、はしたない女の声を聞いた。

「ちょおだい」

 悠の火照った顔を視界に入れながら、甘い息に混じったその空ろな声を聞いたら止まらなかった。思い切り腰をミサヲの中に推し進めて、くぅ、と歯を食いしばる。肉に絡め取られながら跳ねる陰茎は、溜まった全ての精液をミサヲの中に吐精した。
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